埼玉県川口市で、20年以上不法滞在を続け、難民申請を6回も繰り返したクルド人男性が、ついにトルコへ強制送還された。 この出来事は、日本の将来を考えるわたしたちに、大きな問いを投げかける。
なぜ、彼のような人物が長年日本に居座り、メディアで脚光を浴び、さらには埼玉県の大野元裕知事から感謝状まで受け取れたのか。
日本の法と秩序、そしてわたしたちの生活を守るために、「不法滞在者ゼロプラン」を全国で進めるべきだと強く感じる。
不法滞在の現実と日本の危機
この男性は、2004年に来日し、20年以上も日本に滞在していた。難民申請を繰り返し、最高裁まで争ったが、すべて却下された。 それでも、彼は仮放免という曖昧な立場で居座り、妻や兄の名義で解体工事会社を経営していた。
驚くことに、昨年1月にはその会社が埼玉県の基金に100万円を寄付し、大野知事から感謝状を贈られたのだ。 胸が締め付けられる思いだ。不法滞在者が、まるで地域の貢献者として扱われるなんて、どこか間違っている。
さらに、今年3月には同居女性を殴り、傷害容疑で逮捕された過去もある。 こんな人物が、メディアで「クルド人の現状」を訴える存在として取り上げられていたなんて、信じがたい。
わたしたちの国は、法を軽視する者を許しすぎていないだろうか。日本の秩序が揺らぐ危機感が、ひしひしと伝わってくる。
不法滞在者ゼロプランへの期待
出入国在留管理庁の「不法滞在者ゼロプラン」は、こうした問題にメスを入れる希望の光だ。2024年6月の改正入管難民法により、3回目以降の難民申請者は強制送還が可能になった。
この男性も、6回目の申請中だったが、ついに成田空港からトルコへ送還された。護送官つきで国費を使った送還は、税金を使う価値があるとわたしは思う。
なぜなら、不法滞在者が日本のルールを無視し続ける現状は、わたしたちの安全と文化を脅かすからだ。
全国に約7万人の不法滞在者がいるとされる中、送還忌避者約3000人を5年半で半減させる目標は、力強い一歩だ。
特に、繰り返し難民申請を悪用する人や、重大犯罪者を優先的に送還する方針は心強い。日本人ファーストの視点が、ようやく政策に反映されたと感じる。
すべての都道府県でこのプランを進め、秩序ある社会を取り戻したい。
大野知事の感謝状は取り消すべき
大野知事の感謝状贈呈は、大きな誤りだったとしか言いようがない。確かに、寄付は法人からのものだったかもしれない。
だが、実質的に不法滞在者が経営する会社からの寄付を受け、感謝状まで贈るなんて、県の判断力に疑問を抱かざるを得ない。 地域住民の不安をよそに、不法滞在者を英雄視するような行為は、行政の信頼を損なう。
わたしは思う。感謝状は、ただちに取り消すべきだと。さもなければ、行政が不法滞在を容認していると誤解されかねない。
川口市では、クルド人コミュニティと住民の間で軋轢が表面化している。 地元の人々が感じる不安や、犯罪への懸念を無視して、なぜこんな対応がまかり通るのか。心が重くなるばかりだ。
日本の文化と安全を守るために
わたしは、愛する日本が多文化の名のもとに混乱に陥るのを望まない。移民政策の甘さは、日本文化の希薄化や、環境破壊につながるオーバーツーリズムを招く。 川口市では、クルド人の一部が不法就労や犯罪に関与し、住民との緊張が高まっている。
こうした現実を直視せず、偽善的な人道論でごまかすのは、もうやめよう。日本の安全保障と経済安全保障は、まず日本人の暮らしを守ることから始まる。
たとえば、川口市に住むクルド人の多くは、観光ビザで入国し、難民申請を繰り返して滞在を延ばす。 彼らは就労や健康保険の加入が認められず、生活に困窮するケースもある。
だが、それは日本のルールを守らない結果だ。わたしたちの税金で支える必要はない。むしろ、法を守る日本人や、ルールを守って来日する外国人を優先すべきだ。
全国での取り組みを願う
「不法滞在者ゼロプラン」を全国に広げるべきだと、わたしは強く願う。埼玉県だけでなく、すべての都道府県で、不法滞在者に甘い対応を改める必要がある。
たとえば、仮放免中の不法就労を厳しく取り締まり、繰り返し難民申請を悪用する者を速やかに送還する。こうした姿勢が、日本人の安心と誇りを取り戻す鍵だ。
わたしは、日本全国民に伝えたい。わたしたちの生活は、法と秩序があってこそ守られる。不法滞在者が地域に根付くことは、わたしたちの文化や安全を脅かすリスクを高める。
川口市のような事例が、他の地域に広がる前に、行動を起こすべきだ。心からそう思う。
未来への一歩
石破茂総理のもと、日本は新しい方向へ進もうとしている。不法滞在者ゼロプランは、その一歩だ。だが、もっと大胆な改革が必要だ。
たとえば、難民申請の審査を迅速化し、仮放免の濫用を防ぐルールを強化してほしい。 また、行政は地域住民の声を真剣に聞くべきだ。川口市で起きた警察署での騒ぎや、住民の不安は、決して無視できない。
わたしは、日本の未来を信じたい。わたしたちの国は、ルールを守り、互いを尊重する社会であってほしい。不法滞在者を野放しにせず、日本人ファーストの視点で政策を進める。
それが、わたしたちの暮らしと文化を守る道だ。 みなさんも、こう感じませんか。日本の誇りを、共に取り戻そう。