わたし達の日本はどこへ向かっているのでしょう?
この国に住むわたし達日本人にとって、
本当に大切なものが何か、
改めて考えるときが来たのだと思います。
変わる入管法と揺るぎない日本の決意
2024年6月に改正された入管法が施行されてから、
日本の移民政策は大きな転換期を迎えています。
特に、長年にわたり問題視されてきた不法滞在者や、
社会のルールを顧みない外国人に対する厳しい対応が、
いよいよ本格的に始まりました。
つい先日、7月8日には埼玉県川口市で長らく話題になっていたクルド人のM氏が、
ついに強制送還されました。
このM氏の強制送還は、
単なる一事例として片付けられるものではありません。
入管庁が長年抱えてきた「送還忌避者」、
つまり日本にいる資格がないと判断され、
退去強制令書が発付されているにもかかわらず、
様々な理由をつけて帰国を拒否してきた人々の問題に、
いよいよメスが入った証拠なのです。
M氏は飛行機の中で大声を出して暴れたそうですが、
事前に万全の準備がなされていたため、
送還は無事に実行されました。
以前は、難民申請をしている間は強制送還されないという「送還停止効」という仕組みがありました。
しかし、これを悪用して何度も難民申請を繰り返し、
不法滞在を続ける人が後を絶たなかったのです。
改正された入管法では、
3回以上の難民申請者や重大な犯罪を犯した人に対しては、
この送還停止効が適用されないようになりました。
わたしは、これは日本が「法治国家」として当然の判断だと考えます。
ルールを守らない人にまで寛容な態度を取り続けることは、
真面目に暮らしている日本人や、
適切に手続きをして日本に来ている外国人の方々に対しても失礼なことだと思うのです。
わたし達の生活を守るためにも、
毅然とした対応は必要不可欠だと感じています。
地域社会の課題と未来への希望
M氏の送還は、川口市周辺のクルド人コミュニティにも大きな影響を与えているようです。
中にはM氏を英雄視する若者もいたそうですが、
法がきちんと執行されることで、日本のルールを理解し、
尊重することの大切さが伝わればと願っています。
入管庁は「不法滞在者ゼロプラン」を掲げ、
2030年末までに送還忌避者を半減させるという目標を持っています。
これは、外国人問題全体が良い方向に進むための、
本当に大きなきっかけになるのではないでしょうか。
ただ、地域社会にはまだ多くの課題が残されています。
例えば、川口市立医療センターでは、外国人による医療費の未払いが深刻な問題になっていますし、
学校現場でも日本語教育の必要性が増し、それに伴う問題も出てきています。
わたしは、これらの問題は決して他人事ではないと思っています。
わたしたちの税金が使われ、子供たちの教育現場にも影響が出ているのですから、
日本人ファーストの視点で、もっと真剣に議論していくべきです。
自民党の移民政策が、日本の文化や環境を破壊するのではないかと心配しているわたしにとって、
今回のM氏の強制送還は、日本の未来に一筋の光が差したように感じられました。
そして、これはほんの始まりに過ぎません。
日本人として、日本の伝統や文化を守りながら、
国際社会の一員として責任ある行動を取っていくためには、
ルールを守らない外国人には厳しく、
そして公正に対応することが何よりも大切です。
わたしたちの国が、これからも安心して暮らせる、
素晴らしい場所であり続けるために、
石破総理をはじめとする政治家の方々には、
国民の声に耳を傾け、適切な政策を進めていってほしいと心から願っています。