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被害者ヅラの逆ギレ会見とメディアの欺瞞 広陵高校野球部不祥事から見えた日本の病巣

2025年8月12日

広陵高校中井監督堀校長

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広陵高校の野球部で起きた暴力事案とその後の学校側の対応をみて、本当に残念な気持ちになった。高校野球は日本の心だと信じてやまないわたしにとって、これはあまりにも悲しい。

この問題を語る上で避けて通れないのが、学校側の記者会見です。わたしは全編を視聴したのですが、あまりに不誠実な姿勢に、胸がざわざわしました。

謝罪の言葉がないどころか、むしろ自分たちが被害者であるかのような言動に、多くの人が憤りを感じたのではないでしょうか。

なぜ、子どもたちを守るべき立場の学校が、加害行為を矮小化しようとしたり、世間からの批判に逆ギレするような態度をとってしまったのでしょう。

「生徒、教職員、地域の方々の人命を守ることが最優先」という辞退理由は、たしかに聞こえはよいかもしれません。

しかし、その言葉の裏側には「ネットでの誹謗中傷から逃れたい」という、自分たちの保身が見え隠れしていると多くの人が感じたのです。

本来なら、まずは被害生徒とその家族に心から謝罪し、事案の全容を包み隠さず説明すべきだったでしょう。

そのうえで、いかに再発防止に努めていくかを語るべきだったと思います。

ですが、広陵高校はそれをしませんでした。

この学校には「教育は愛なり」という精神があるそうですが、わたしには「隠蔽は愛なり」と聞こえてしまうのです。

この会見が招いた最大の危機は、生徒を守ることどころか、学校そのものの信頼を失墜させてしまったことではないでしょうか。

それは、志望者数の激減という形で、これからこの学校に深刻な影響を及ぼしていくと思います。

これから高校受験を控える子どもたちやその親御さんは、この学校で安心して学ばせられるのかと不安を抱いてしまうでしょう。

わたしももし自分の子どもがいたとしたら、やはり「傷害事件を隠蔽しようとする体質の学校」には入れたいと思えないです。

高校の教育は、子どもたちに愛や誠実さを教える場であるはずですが、今回の件で、その根本が揺らいでしまったのではないでしょうか。

オールドメディアの欺瞞と日本社会の課題

広陵高校の不祥事から見えてきたのは、学校の対応の問題だけではありません。常々危機感を抱いているオールドメディアの偏向報道にも、あらためて気づかされました。

今回の件で、メディアは当初、事の重大さを十分に報じようとはしませんでした。

それは、特定の政党を擁護するかのような報道姿勢にも通じる、彼らの「報道しない自由」の発動だったように感じます。

一部のテレビ局などは、視聴率のためにゴシップ的に騒ぎ立てる一方で、事件の本質的な部分や、学校側の不誠実な対応には深く切り込もうとしなかったのです。

しかし、わたしたち国民が本当に知りたいのは、そうした表面的なことではありません。

なぜ、こうした暴力事件が、伝統校と呼ばれるような学校で起きてしまうのか、その根本的な原因や構造を、きちんと検証してほしいのです。

今回の事件は、単なる一高校の不祥事にとどまらない、日本社会が抱える根深い問題を示しているのではないでしょうか。

それは、権威や組織に逆らえない同調圧力、そして不正を隠蔽しようとする体質です。

これらの問題は、政治の世界でも、経済の世界でも、そして日常生活でも、いたるところで目にする機会が本当に多いですね。

広陵高校の事件を他人事として見過ごすわけにはいかない

これは、わたしたち一人ひとりが、こうした権力や圧力にどのように向き合っていくべきかという問いを投げかけているのだと思います。

政治の世界でも、国民から見えないところで物事が決められてしまうと、いつの間にかわたしたちの生活は悪い方向にむかってしまうでしょう。

だからこそ、わたしは、こうしたニュースをきちんと自分で見極めることが大切だと考えています。

テレビや新聞がすべてを語ってくれるわけではない、ということを心に留めておく必要があるのです。

わたしたち国民が、社会の不正に対して「おかしい」と声を上げる勇気をもつことで、日本はもっとよい国になっていくでしょう。

今回の件は、隠蔽を許さないという世間の強い意志が、不正を浄化する力になることを証明してくれました。

今回の事件が、今後の暴力事件の抑止力となり、日本の社会がより健全な方向に向かうきっかけになってくれると信じたいですね。

これからも、わたしはこうしたニュースをフラットな視点で見て、自分なりの考えを発信していきたいと思います。

わたしは、日本の未来を憂う一人の人間として、子どもたちが安心して過ごせる社会になるように、これからも注視していきたいです。

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