朝からスマホに飛び込んできた速報に、思わず二度見しちゃった。
ニュースアプリの通知をタップすると、そこには俳優の清水尋也容疑者、26歳の逮捕を伝える衝撃の見出しがあったのよ。Xを開けば、すでにTLは「え、マジで?」「信じられない」みたいな言葉で溢れかえっていた。
映画やドラマ、CMに引っ張りだこの、あの透明感あふれる彼がね。最近まで主演ドラマの番宣でバラエティにも出ていて、軽快なトークを披露していたのが記憶に新しいところ。
そのギャップが大きすぎて、脳が処理を追いつかせるのに時間がかかったよ。才能あふれる俳優さんだと思っていたから、本当にショックが隠せないんだよね。
彼の独特な存在感は、他の若手俳優とは一線を画していた。危うさと繊細さ、そしてどこか孤独を感じさせる役柄が多かったから、それがまた心を掴んでいたのかも。
Z世代が憧れるファッションアイコンでもあったから、若者への影響力も半端なかったはず。SNSのコメント欄には「推しだったのに」「なんでこんなことになったの」と悲痛な叫びが並んでいて、その気持ち、痛いほどわかるんだよね。
仕事柄、ネットの反応を追いかけるのが日課だけど、今回は特にざわつき方が尋常じゃなかった。推しの不祥事が起きた時の、あの独特な動揺と諦めが混じった雰囲気。
みんなのエンタメに対する期待と、それと同じくらい芸能界の裏側をわかっている複雑な感情が入り混じっていた。
芸能界の闇と、推し活の脆さ
それにしても、なんでこんなに薬物関連のニュースって心に刺さるんだろう。俳優という仕事は、観る人々に夢や感動を与えるものなのに、それを裏切る行為だからなのかな。
しかも、今回の容疑は麻薬取締法違反。なんかね、キラキラした表舞台と、その裏にある闇が、あまりにも鮮明に見えちゃうんだよね。
テレビのワイドショーも、ここぞとばかりに大々的に報じてる。でもね、いつものように専門家が真面目な顔で「更生は可能です」とか語っているのを見ると、ちょっと冷めちゃうんだよ。
ネットで飛び交っているゴシップや裏話の方が、よっぽどリアルでしょ。偏向報道とか、昔ながらの体制とか、そういうのが嫌でテレビから離れたわたしたちにとって、このニュースはSNSで語り合うのが一番しっくりくるんだよね。
エンタメが心のオアシスなわたしたちが見つめるべきリアル
正直なところ、芸能人の不祥事って、もう何度目だよって感じだよね。でも、そのたびにわたしたちの心を揺さぶる。それはきっと、エンタメが日常の心のオアシスになっているから。
忙しい毎日の中で、推しのキラキラした笑顔や、感動的な演技にどれだけ救われていることか。だからこそ、その光が突然消えるのは、本当に辛すぎるんだよ。
今回の逮捕は、エンタメって脆くて、儚いものなんだなって、改めて感じさせてくれた。でも、だからといって推し活をやめようなんて思わない。だって、その脆さや儚さも全部ひっくるめて、エンタメなんだもん。
今回の件で彼の作品を観るのが辛くなる人もいるかもしれない。でも、彼の演技がわたしたちの心を動かした事実は、決して消えない。
エンタメって、いつだってわたしたちの人生に彩りを添えてくれる。推しの訃報や逮捕の報に心を痛めることもあるけれど、それでもエンタメが大好き。また新しいドラマや映画、音楽に心を掴まれて、毎日をがんばろうって思える。そうやってこれからも、この世界にどっぷり浸かっていきたいな。