中国の海洋調査船が尖閣諸島沖のEEZ内でパイプのようなものを海中に下ろしているのを海上保安庁が確認したというニュース、今朝見てマジ腹立ったよ。ぼくたち日本国民の大切な海域で、中国が勝手に調査活動してるなんて、許せないじゃないか。しかも海保が中止要求しても、まったく聞く耳持たないっていう態度、なんなんだよ。これ、はっきり言って日本の主権侵害そのものだよね。石破政権は「遺憾」の一言で済まそうとしてるけど、そんなんじゃ何も変わらないって、もうわかりきってるし、うんざりなんだよ。
第11管区海上保安本部が発表したところによると、現場は尖閣諸島の大正島から北北東約236キロの海域らしい。ぼくが気になるのは、こうした中国の行動が一回限りじゃなくて、何度も繰り返されてるってことなんだよね。しかも日本だけじゃなく、オーストラリアのEEZでも同様の活動をしているみたいで、アジア太平洋地域全体で中国の海洋進出が活発化してるんだ。今春にはオーストラリアの海底通信ケーブルを調査してるんじゃないかって懸念も出てたらしいし、マジで深刻な問題だよ。
中国の海洋進出と石破政権の無策
ヘンリー・キッシンジャー元米国務長官の言葉を借りれば「国が豊かになれば、エネルギーとたんぱく質を求めなければならなくなる」ってことだよね。14億人の人口を抱える中国は、国民の生活水準を維持・向上させるために、海洋進出を強化して資源やエネルギー、そして漁場を確保しようとしてるんだ。これ自体は国家戦略として理解できなくもないけど、問題は他国の権益を侵害してまでやるってことだよ。
ぼくが特に許せないのは、石破政権の対応の弱さなんだよね。何度も同じようなことが起きてるのに、「遺憾」と表明するだけで実効的な対策を打たないなんて、国を守る気あるのか疑っちゃうよ。増税ばかりに熱心で、国防には冷淡ってどういうことなんだよ。中国へ過度に接近する政策も、国益を損なってると思うんだよね。経済的な繋がりは大事だけど、それで国の主権が侵されるんなら本末転倒じゃないのか。
日本は同じ太平洋国家である米国、オーストラリア、フィリピン、フランスなどとの連携を強化して、中国の海洋進出に対する警戒活動を強化すべきだよね。南シナ海の二の舞いを演じないように、中国による尖閣諸島を含めた日本周辺海域の内海化の動きに一段と強固に対峙していかなくちゃいけないはず。でも現状は、ただ見てるだけで何も手を打てていないんだよ。これじゃあ国民の安全も領土も守れない。
海保の権限強化と法整備が急務
ぼくが思うに、海上保安庁をもっと強化すべきだと思うんだよね。現場の海保も上からの指示がないと警告・監視しかできないから、きっと忸怩たる思いだろうね。中国船を見つけたら即座に排除できるような権限を与えるべきだし、必要なら拿捕もできるように法整備すべき。
ちなみに、海上保安庁を所管してるのは国土交通大臣の中野洋昌氏で、公明党の人なんだよね。小泉政権の頃から国交大臣は公明党のポストになってて、安倍政権でもその流れは続いてたみたい。もしこの対応が不適切だと思うなら、与党内での公明党の姿勢も問われるべきだよ。自民党と公明党の連立政権だから、隣国への配慮が過ぎるのかもしれないけど、それでは国益を守れないからね。
ぼくはね、日本が国際法に則って毅然とした行動を取るべきだと思うんだよ。中国のEEZ内で日本の船が同じことをしたら、中国海警はどんな行動に出るか考えてみればいいんだ。きっと即座に排除されるだろうし、場合によっては拿捕されるかもしれない。日本も同じくらい強い姿勢で対応すべきなんだよ。
なんだかんだ言っても、結局は国民の安全と国益を守ることが政府の最大の責務なんだよね。石破政権には、もっと強い意志を持って外交・安全保障政策に臨んでほしい。増税と中国接近ばかりじゃなく、日本の主権を守ることにもっと力を入れてほしいよ。そうじゃないと、ぼくたち国民の生活や安全が脅かされることになるんじゃないかって、ホント心配だよ。