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高市早苗氏 出馬表明前に聞く力のない岸田文雄に楔を打ち込んで義理を果たす

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日本の政治って、本当にわかりにくいですよね。

特にテレビのニュースを観ていると表面的なことばかりで、大事なところが全然見えてこない。

この前、高市早苗さんが自民党総裁選の立候補を表明する前に、岸田文雄前首相のところに挨拶に行ったというニュースを観て、なんだか胸がざわざわしました。

いや、それは「義理」とか「礼儀」とか、そういう言葉で片づけられるものではない、もっと深い意味があるような気がしたからです。ネットでは色々な意見が飛び交っていましたが、その裏にある永田町のドロドロした思惑や、わたしたち国民が本当に見ておかなければならない「本質」はどこにあるのでしょうか。

2024年の今日、日本の総理大臣は石破茂氏です。去年の総裁選でのあの激戦は、まだ記憶に新しい。

1回目の投票でトップだった高市さんが、決選投票で石破さんに逆転を許したあの瞬間、多くの人が「えっ?」と驚いたはずです。実はわたしもそうでした。

あの時、旧岸田派が石破さんへの投票を促したという話は、もう公然の秘密のようなもの。政治の世界ではよくあること、なのかもしれないけれど、わたしにとっては「ああ、またか」というため息でしかなかったのです。

岸田氏の「裏切り」は国民を裏切った瞬間だったのか

「裏切り」という言葉は、少し大げさかもしれません。けれど、多くの保守層の心にはそう映ったのではないでしょうか。高市さんが掲げる力強い政策、経済安全保障や外交、国防への明確なスタンスは、オールドメディアが伝えようとしない、わたし達が本当に求めている日本の姿に近かった。

だからこそ、期待が高まっていたのです。その期待が、党内の都合によって覆された瞬間、それは単なる派閥争いではなく、有権者の思いを軽んじた行為に感じられました。

わたし達が毎日ニュースを見ても「報道しない自由」を駆使するテレビ局の姿勢にも似ています。都合の悪い事実は隠し、特定のイデオロギーを刷り込むような報道に、どれだけ多くの人がうんざりしていることか。

政治家が、本当に大事な局面で、国民の声ではなく、自分たちの都合や派閥の論理を優先する姿は、まさにこの「報道しない自由」と同じくらい、日本の未来を蝕んでいくような気がするのです。

高市さんの今回の行動は、そんな去年の「苦い経験」を踏まえての、ひとつのメッセージだったのでしょう。ネットの意見にもあるように、「もう、あんなくだらないことしないでくださいね」と暗に伝えに行ったのかもしれません。

媚びを売るのではなく、あくまで牽制と党内融和へのポーズ、そんな風にわたしは見ています。

日本の未来は「バランス」か「覚悟」か

岸田さんが総裁選で重視すると語る「バランスの取れた保守」。うーん、その言葉を聞くたびに、わたしは少し不安になる。「バランス」って、結局のところ「どっちつかず」の妥協点を探すことではないのでしょうか。今の日本に、本当にそんな悠長なバランス感覚が必要なのだろうか、と。

考えてみてください。衆参両院で与党が過半数を割るという、前代未聞の国会運営を、新総裁は迫られています。減税を求める野党の攻勢は、きっと凄まじいものになるでしょう。

そんな時に「バランス」を重視していたら、きっと何も決められない。何ひとつ前には進まない。日本の安全保障や、経済の立て直し、増え続ける移民政策の課題に、強いリーダーシップで対応する「覚悟」が、今こそ必要なのではないでしょうか。

高市さんが総裁になったら、リベラル勢力に冷や飯を食わせるだろうという意見もありますが、それはわたし達が本当に求めている「筋を通す政治」のこと。保守を名乗るなら、毅然とした態度で、媚びることなく、自らの信念を貫いてほしい。そんな政治家が増えてほしいと、心から願っています。

総裁選は、単なる自民党の中の出来事ではありません。それは、日本の明日をどうするのか、というわたしたち全員に関わる重大な選択です。

誰が総裁になるか、そしてその人がどんな「覚悟」を持っているのか、今一度じっくりと考えたい。わたしはそう思う。

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