胸が熱くなるようなニュースに出会った。
アイドルグループ仮面女子の猪狩ともかさんが、
クルド人男性の強制送還についてXで発信した意見が、
わたしの心を強く揺さぶった。
猪狩さんの言葉に響く真実
猪狩ともかさんは、車いすで活動しながらも、鋭い視点で社会を見つめている。
彼女が2025年7月11日までにXで述べた言葉は、こうだ。
「他国に行って犯罪を犯せば強制送還されるのは当たり前です。クルド人だからとかではないです。」
この言葉に、わたしは深くうなずいた。
法治国家としての日本の根幹を、シンプルに、しかし力強く訴えていると感じたのだ。
彼女の意見は、埼玉県川口市で20年以上不法滞在し、解体工事会社を経営していた34歳の偽難民クルド人男性がトルコに強制送還された報道を受けてのものだ。
この男性は、難民申請を6回繰り返し、傷害容疑で逮捕歴もあった。
猪狩さんは、「私たち日本人も他国で犯罪を犯せば同じなので、差別でもなんでもなく当然のことが実行されたまでです」と続け、差別ではなく法の公平性を強調した。
なんて明快な言葉だろう!
他国に行って犯罪を犯せば強制送還されるのは当たり前です。
クルド人だからとかではないです。私たち日本人も他国で犯罪を犯せば同じなので、差別でもなんでもなく当然のことが実行されたまでです。
それを「入管に爆弾を投げろ」とか扇動して逆恨みするなんてとんでもない事です。 https://t.co/CwmHY64Exr— 猪狩ともか🌻 (@igari_tomoka3) July 9, 2025
日本文化と安全保障を守る視点
わたしは、猪狩さんのこの発言に、保守的な視点から日本を想う心を感じる。
日本は、長い歴史の中で独自の文化を育んできた。和の精神、互いを尊重する心、ルールを守る姿勢。それらが、わたしたちの暮らしを支えてきたのだ。
しかし、不法滞在や犯罪行為が看過されれば、その基盤が揺らぐ。
経済安全保障の観点からも、不法就労や税金の不正は、日本の社会資源を圧迫する問題だ。
川口市では、クルド人コミュニティと住民の間で軋轢が生じている。
2023年7月の病院前での乱闘騒ぎや、信号無視、過積載の「クルドカー」など、ルールを無視した行為が地域の不安を高めている。
わたしは思う。誰もが安心して暮らせる社会を守るためには、法の厳正な運用が欠かせないと。
猪狩さんの言葉は、そんなわたしたちの声を代弁していると感じるのだ。
彼女が指摘した「入管に爆弾を投げろ」と扇動するような行為は、法治国家に対する挑戦だ。
こんな過激な言動が許されれば、日本人の安全が脅かされる。
わたしは、猪狩さんのように、冷静に、しかし毅然と「それは違う」と声を上げる姿勢に心から共感する。
彼女の言葉は、感情に流されず、事実に基づいて日本を良くしたいと願うわたしたちの思いを映し出している。
わたしは、夫婦別姓法案や過度な移民政策にも危機感を抱いている。
日本の家族観や文化が、外部からの急激な変化で損なわれるのではないかと心配だ。
猪狩さんの発言は、こうした懸念ともつながる。彼女は、特定の民族を批判しているのではない。
あくまで、法を尊重し、日本社会の秩序を守ることの大切さを訴えているのだ。
このバランス感覚が、わたしにはとても聡明に映る。
わたしたちにできること
猪狩さんの言葉は、わたしたちに考えるきっかけを与えてくれる。
たとえば、川口市で起きている問題は、単なる外国人との軋轢ではない。
日本の入管制度やビザ免除措置の甘さが、不法滞在を助長している現実がある。
2023年6月の入管法改正で、難民申請3回目以降の強制送還が可能になったが、依然として課題は多い。
トルコとのビザ免除措置を見直す議論も必要だと、わたしは思う。
また、わたしは思うのだ。地域住民として、わたしたちも声を上げるべきだと。
川口市の住民が感じる「体感治安」の悪化は、データでは犯罪件数が減っていても、日常生活での不安としてリアルだ。
日本語でのコミュニケーション不足や、文化の違いによる摩擦が、それを増幅している。
猪狩さんのように、事実を直視し、差別と区別を分けて発信することは、わたしたちにもできるはずだ。
わたしは、猪狩さんの勇気ある発言に、希望を見出す。
彼女は、アイドルとして注目される立場でありながら、車いすでの生活という困難を乗り越え、社会に真っ直ぐな意見を届けた。
その姿は、わたしたちに「自分も発信できる」と勇気をくれる。たとえば、わたしが暮らす街でも、外国人観光客の増加でゴミ問題や騒音が気になることがある。
オーバーツーリズムが日本の自然や文化を傷つける前に、わたしたちが地域の声を行政に届けることが大切だ。
猪狩さんの発言は、わたしに「日本人ファースト」を考えるきっかけも与えてくれた。
外国人を排除するのではなく、ルールを守り、互いに尊重し合う社会を作りたい。それが、わたしが愛する日本の未来だ。
彼女の言葉には、そんな願いが込められている気がする。
最後に、わたしは思う。
猪狩ともかさんのような聡明な声が、もっと広がればいいと。
彼女の発言は、わたしのような普通の日本人に、国の未来を考える力をくれる。
法を守り、文化を大切にし、誰もが安心して暮らせる日本を、わたしは心から願っている。
そのために、わたしも小さなことから声を上げていきたい。
猪狩さんのように、冷静に、でも熱く、日本を愛する心を忘れずに。